今回はAI業界の転職において、企業にアピールできる履歴書のポイントをお伝えします。
この記事のまとめ
- 学歴は専門性がわかるように詳細に書く
- 個人のアピールポイントをしっかりと書く
- TOEIC、TOEFLのスコアを書く
- 論文のタイトルとURLを書く
- エージェントとの面談でフィードバックをもらう
それではみてみましょう。
AI業界にアピールできる履歴書のポイント
学歴、アピールポイントを詳細に
学歴は専門性がわかるように詳細に書く
履歴書に学歴を書く際には、「○○大学△△学部 卒業」のように大学名と学部名だけになりがちです。
AI業界では学歴をしっかりチェックする傾向にあるため、このような淡白な書き方よりも、学部卒であっても学部名だけでなく、専門性がわかるように専攻詳細・卒業論文や研究室なども書くことをお勧めします。
個人のアピールポイントをしっかりと書く
個人のアピールポイントが書かれていない履歴書をよく見かけます。特に、未経験の場合には省略してしまうことが多いようです。
アピールできるポイントがないと思っても、その職種に就きたいことやどのような仕事をやりたいかなど、自分の情熱を言葉にしてみましょう。未経験でも、採用される可能性が上がります。
TOEIC、TOEFLのスコアを書く
英語が得意であることは、AIの情報収集や技術向上には確実に有利に働きます。TOEICやTOEFLのスコアを書いて、しっかりとアピールしてください。
外国人スタッフとのコミュニケーションに課題を感じている経営者も多く、その点で心強さを印象付けることができるかもしれません。
論文のタイトルとURLを書く
理系出身者は、発表実績があれば論文のタイトルとその掲載先のURLを書きましょう。
修士や博士、数学、物理学、コンピュータサイエンスを専攻していた場合は、かなりプラスの評価が得られます。国内外の学会発表や特許出願・取得実績があれば、その内容も書きましょう。
エージェントとの面談でフィードバックをもらう
尚、転職活動にエージェントを使う際には、エージェントとの面談までに履歴書・職務経歴書を書いておくと良いでしょう。「後から作ればいいや…」と考えている人も多いのですが、この面談で書類へのアドバイスをしてもらったり、自分でも気づいていないような市場価値をフィードバックしてもらえる可能性もあります。
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